エアコンの電源改造

７月１４日（土）

エアコンの電源ラインの改造をしました。キャンピングカーの電装品の中でエアコンの消費電力は飛びぬけています。フックアップした時はそんなに気にしなくても良いのですが、発電機で使う時は少しでも省エネ運転したものです。我が家のトレーラーには外部電源からの途中にアップトランスが入っていて、コンセントは１００ｖそれ以外は１１５ｖで運転できるようになっています。

そこで、省エネ運転用に１００ｖ、高効率？運転用に１１５ｖの切り替えスイッチを取り付けました。アップトランスにはＬｏとＨｉの切り替えスイッチが付いていますので合計３段階の切り替えができることになります。

アップトランスです。下にＬｏ・Ｈｉの切り替えスイッチが付いています。

蓋の空いている部分がＡＣ系の部分です。蓋に単極双投タイプのロッカースイッチを取り付けました。本当はトグルスイッチのほうが加工が楽だったのですが、スイッチレバーが飛び出してしまうので１２５ｖ１５Ａタイプのロッカースイッチを取り寄せました。

配線完了です。接続は両側にそれぞれ１００ｖとトランスからのラインをつなぎ、コモンからエアコンへ接続。

テストの結果（家から３０ｍ程ケーブルを引いているため電圧降下しています^_^;　）
１００ｖ（実測９８ｖ）の消費電流：９．５Ａ
トランスＬｏ（実測１０５ｖ）の消費電流：１０，５Ａ
トランスＨｉ（実測１１３ｖ）の消費電流：１２．６Ａでした。
通常、発電機の時は１００ｖで、より冷やしたい時はトランス側Ｈｉで使おうと思っています。